水の種類
水には色々な成分が溶け込んでいる
このようになんでも溶かしてしまう「水」ですが、 われわれが口に運ぶ水は、既にイロイロな成分が溶け込んでいます。
実は純粋に水だけで構成される水は(「純水」と呼ばれます)は自然界には存在せず、 ピュアウォーターのように、人工的に作り出す必要があります。
さて、我々が日常使っている「水」には、既に何かの成分が溶け込んでいるわけです。 そうなると、何が溶け込んでいるのか?気になってきませんか?
既に溶け込んでいる代表的な成分がミネラル(鉱物)です。
雨から大地に染み込んだ水は、そこで鉱物の成分を吸収し、川に流れ、やがて海に戻ります。
もう一つの分類法
水はものを溶かす能力が高いので他の成分や物質を溶かし込んでしまいますが、 純水の状態であっても、すべてが同じ水とは言えません。 水をpH(ペーハーまたはピーエッチと呼びます)で分類する場合もあります。
pHは水素イオンの数で決まる
水の中に含まれる水素イオンの量により、水は性質を変えます。 pHという単位が使われ、下の表のような分類になります。
| 分類 | pH値 |
|---|---|
| 酸性 | 5.9以下 |
| 弱酸性 | 6.0~6.9 |
| 弱アルカリ性 | 7.0~8.0 |
| アルカリ性 | 8.1以上 |
イオンというのは、簡単に言うと電気を帯びた状態のことで、 電気(電子)が多い状態のときを酸性(陽イオン)、 電子が少ない状態をアルカリ性(陰イオン)と呼びます。
人間の体液はpH 7.4と、弱アルカリ性の状態に保たれていますが、
人間の胃の中の胃液は「pH1.2~2.5」と酸性の状態です。
皆さんもご存知のように、酸性の時の水には物を溶かす性質があります。 また、酸性の水にアルカリ性の水を混ぜると中和されます。
飲料水は弱アルカリ性の方が体に良い
人間の体は酸性にかたよると万病のもとになるので、 緑黄色野菜などでアルカリ性食品を多くとると良いのですが、 アルカリイオン水を飲んだり、料理やお米を炊くのに使うと、 手軽に健康になれると話題になりました。
市販されている、ほとんどのミネラルウォーター中性~弱アルカリ性で、
酸性のミネラルウォーターはごくわずかです。






